院長のあいさつ

こんにちは!院長の吉本裕子です。
2005年4月27日に富山市羽根で吉本レディースクリニックをOPENし、今までに12,000人(2024年3月現在)のお子さまが誕生いたしました。
たくさんの命の出発の場所に当院を選んでくださることに本当に感謝をし、一人でも多くの赤ちゃんが幸せな人生のスタートを切れるよう、クリニックのスタッフ一同、全身全霊、医療に向き合っております。
当クリニックのメインコンセプト「すべての女性の幸せのために、すべては女性の幸せのために」を常に念頭におきながら、日々、診療にあたっています。
産婦人科のクリニックは、ただ、妊婦さんや調子の悪い女性を診察するところではなく、その患者様の人生に寄り添い、その人が「こんな人生を歩みたい」と思っているその想いをかなえるためのお手伝いをするところだと思っています。
ですから、女性の皆様にとって、心身のよりどころとして当院をご利用いただけますと幸いです。
皆様に信頼される、身近な存在のクリニックでありたいと思っています。
産科のエコーはハイレベルなスペック搭載のため、日々の診療でかわいい赤ちゃんのお顔を患者様に見せてさしあげたり、見落としがちな病変もよく見えたりします。
ただ、お一人お一人に多くの時間をかけることができないので胎児ドックというオプションの診療も当院では受けることが可能です。
しかし、総合病院のようにCTスキャンやMRIの検査がクリニックで行えるわけではありません。
詳細な画像診断が必要と判断した際は近隣の総合病院との提携により、検査の予約や産婦人科受診の手続きをとることができます。どうぞご安心ください。
また、富山市の立地条件のよさから救急搬送の際には救急車はすぐ到着し、どの総合病院も15分圏内にありますので緊急対応の面でも問題ありません。どんな時にどのような治療をしてもらう必要があるか、どこに搬送すべきか各病院の事情を踏まえて、適切にご対応させていただきます。
産婦人科の診療は、多様性に富んでいます。同じ疾患でもその人の生活背景によって治療の選択は多岐にわたります。
どのような治療がいいのか、私は患者様にあらゆる方法をご説明し、情報を提供させていただきますが選択するのは患者様自身であり、実際の治療も場合によっては、私ではなく先進医療の可能な総合病院の先生にお任せすることになることもあるでしょう。
しかし患者様の選択が正解だったと患者様に納得していただけるよう、心がけております。
また、当院をお選びいただく理由として、「女性医師がいるクリニックだから行きやすいと思って…」とおっしゃる患者様が多いのは事実です。
確かに、婦人科の診察にはつきものの内診、やはり抵抗がありますものね。
「何か変だな…」と思ったときに思い切って、受診していただけるよう女性医師による診察を心がけております。
しかし、予約が立て込んでいるために、予約なしに来院される患者様に置かれましては、思い立ったその日にすぐ診療して差し上げることができないこともあります。
大変申し訳ございませんが、後日の予約をとっていただけますとスムーズに診察ができますので緊急性のない場合は予約をぜひとっていただきたいと思います。
また、超緊急の患者様は当院で対応しかねる疾患であることが多いので突然の苦痛を伴う耐え難い症状が出た場合は診察の順番を待つより、救急対応の病院に受診されることをお勧めいたします。
最後に当院のスタッフについてご紹介させていただきます。
2024年3月現在、私以外に、女性医師2名、助産師12名、看護師10名、受付スタッフ7名、コンシェルジュ2名、メディカルクラーク2名、保育士2名、ショップスタッフ1名、事務1名、ほか男性スタッフとして事務長がおります。
また、美容皮膚科も併設しており診察や医師の担当すべき施術は院長が産婦人科と兼任して行っておりますが看護師5名、受付3名にて診療をしております。その他、清掃スタッフ、厨房スタッフも充実しております。とくに、当院のお食事はとても評判がよく、クリニックで出産を決める一つの決め手になっているようです。
スタッフ全員、自分たちの仕事に自信と誇りを持ち、皆様の心身の健康のために誠心誠意をもって対応いたします。当院のスタッフはわたしの自慢であり、通院中、入院中の皆様からの高い評価をいただいております。
当クリニックを選んで通院してくださっている患者様にはぜひこれからもどんな些細なことでも受診し、相談していただきたいと思います。
まだ、一度もクリニックに足を踏み入れたことがない患者様はぜひ一度お越しください、一期一会を大切に、誠意をもって診察させていただきます。お待ちいたしております。
これからも吉本レディースクリニックが地域の皆様から必要とされるクリニックとして存在できるよう頑張ります。
よろしくお願いいたします。

吉本 裕子

院長 医師
  • 日本専門医機構認定専門医
  • 母体保護法指定医師
  • 日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法インストラクター資格

学歴

  • 富山県立中部高校卒業
  • 高知医大(現 高知大学医学部)卒業

職歴

独立行政法人国立病院機構金沢医療センター
金沢大学付属病院
富山市民病院
女性医療ネットワーク理事
富山市医師会理事
性暴力被害ワンストップ支援センター富山協力医師
女性被害者支援ネットワーク医師
富山大学人間発達科学部附属中学校評議員

藤原 優子

医師(常勤)
  • 日本専門医機構認定専門医
  • 日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法「専門」修了認定

学歴

  • 石川県立泉ヶ丘高校卒業
  • 金沢大学医学部医学科卒業

職歴

独立行政法人国立病院機構金沢医療センター
福井県立病院
独立行政法人国立病院機構災害医療センター
武蔵野赤十字病院

野﨑 紀子

医師(常勤)
  • 日本産婦人科学会専門医
  • 日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法「専門」修了認定
  • 日本母体救命システム普及協議会インストラクター
  • Fetal Medicine Foundation, London, First Trimester Ultrasound Operator
  • 日本産科婦人科遺伝診療学会認定医(周産期)
  • 母体保護法指定医

学歴

  • 富山県立富山高校卒業
  • 富山医科薬科大学(現 富山大学医学部)卒業

職歴

富山大学附属病院
金沢大学附属病院
富山市民病院